葬儀・葬式の事
川越市で葬儀までご安置できる場所は?公営施設・民間施設・ご自宅の違い
病院や介護施設で亡くなった場合、施設から「お迎え先を決めてください」と案内されることがあります。そのときに考えるのが、葬儀や火葬まで故人様をどこへお連れして安置するかです。
安置先を決める段階で、葬儀の形式や参列人数まで固める必要はありません。まずは、ご自宅へお連れできるか、面会を希望するか、費用をどの程度にしたいかを葬儀社へ伝えると、候補を整理してもらえます。
川越市で葬儀までご安置できる場所は、大きく分けて「川越市の公営施設」「葬儀社などが管理する民間施設」「ご自宅」の3つです。ただし、公営の霊安室には利用条件があり、空いていれば誰でも自由に使えるわけではありません。
ここでは、それぞれの違いと、安置先を決める前に葬儀社へ聞いておきたいことをご説明します。
川越市の安置場所は3つの選択肢から考えられます
安置場所は、料金だけでなく、受け入れ時間、面会、利用条件、葬儀を行う場所との関係を見ながら選びます。主な違いは次のとおりです。
| 安置場所 | 向いている状況 | 確かめておきたいこと |
|---|---|---|
| 川越市の公営施設 | 利用条件に合い、施設の霊安室から葬儀や火葬へ移りたい | 利用資格、空き状況、受け入れ時間、面会の扱い |
| 民間の葬儀社・安置施設 | 病院などから早めに移動する必要がある、自宅での安置が難しい | 受け入れ可能な時間、面会時間、安置料、付き添いや宿泊の可否 |
| ご自宅 | 住み慣れた場所で故人様と過ごしたい | 搬送経路、安置する部屋、室温管理、住宅の管理規約 |
どの安置先が合うかは、ご家族の希望だけでなく、施設の空き状況や火葬までの日数によっても変わります。「自宅は難しい」「できれば面会したい」など、現在分かっていることから葬儀社へ伝えれば、条件に合う候補を提示してもらえます。
公営の霊安室は利用条件と受け入れ時間の確認が必要です
川越市の公営施設には、川越市斎場と川越市民聖苑やすらぎのさとに霊安室があります。いずれも保冷庫を備えていますが、利用できる方や用途が分かれています。
川越市斎場
川越市斎場には4基の保冷庫があり、このうち1基は、通夜や告別式を行わず火葬を中心に見送る方が利用できます。残る3基は、川越市斎場の式場を利用する方が対象です。
- 所在地:埼玉県川越市大字小仙波786番地1
- 保冷庫:4基
- 受け入れ時間:午前9時から午後8時30分まで
- 使用料:1棺につき24時間1,000円
24時間に満たない場合も24時間分として計算され、許可された時間を超える場合は12時間につき500円の超過使用料がかかります。
川越市民聖苑やすらぎのさと
川越市民聖苑やすらぎのさとには10基の保冷庫があります。利用できるのは、同施設の式場で通夜や告別式を行う方です。
- 所在地:埼玉県川越市大字小仙波867番地1
- 保冷庫:10基
- 受け入れ時間:午前9時から午後8時30分まで
- 使用料:1棺につき24時間1,000円
公営施設の料金は抑えられていますが、病院などを出る時間と受け入れ時間が合わないことがあります。また、利用したい式場や葬儀形式によって使える保冷庫が異なります。葬儀社に故人様の住所、希望する葬儀形式、搬送が必要な時間を伝え、利用条件と空き状況をまとめて調べてもらうと判断しやすくなります。
民間の安置施設は面会方法や料金を比べて選びます
民間の安置施設は、自宅へお連れすることが難しい場合や、公営施設の受け入れ時間・利用条件が合わない場合の候補になります。葬儀社の自社ホールに併設された霊安室のほか、安置を専門に扱う施設もあります。
施設によって、いつ受け入れられるか、予約なしで面会できるか、付き添って過ごせるかが異なります。「霊安室あり」という表示だけで決めず、ご家族が希望する過ごし方まで伝えて確認することが大切です。
メモリアルホール川越でのご安置
さいたまのお葬式がご案内する自社ホール「メモリアルホール川越」には、4基の霊安室があります。ご自宅での安置が難しい場合に故人様をお預かりでき、ご家族は午前9時から午後5時まで面会できます。
- 所在地:埼玉県川越市大仙波970-1
- 霊安室:4基
- 面会時間:午前9時から午後5時まで
- 宿泊設備:和室・洋室の2部屋、バスルーム、トイレ
病院や施設からのお迎えが夜間になる場合も、さいたまのお葬式では24時間365日ご相談を受け付けています。ただし、搬送後すぐに面会できるとは限らないため、希望する面会日時や付き添いの有無は事前にお伝えください。
ご自宅で安置するときは搬送経路と部屋を確認します
ご自宅へお連れできる環境があれば、住み慣れた場所で葬儀までの時間を過ごせます。戸建てに限らず、マンションや集合住宅でも搬送経路と管理規約に問題がなければ、ご自宅で安置できる場合があります。
まず確かめたいのは、玄関、廊下、階段、エレベーターなどを通って故人様をお連れできるかです。曲がり角や階段が狭い場合でも搬送方法を工夫できることがあるため、ご家族だけで難しいと判断せず、建物の状況を葬儀社へ伝えてください。
安置する部屋には、お布団を敷き、ご家族がそばで過ごせる広さが必要です。4.5畳から6畳程度が一つの目安ですが、部屋の形や家具の配置によって必要な広さは変わります。
季節を問わず、故人様のお身体の状態に合わせた保冷処置と室温管理も欠かせません。特に気温の高い時期は、冷房を継続して使うことがあります。必要なドライアイスの量や交換時期は、葬儀社が故人様の状態と安置日数を見ながら案内します。
安置先を決める前に聞いておきたい5つのこと
安置先を比較するときは、次の5点を同じ条件で葬儀社へ尋ねると、葬儀までの過ごし方と費用の違いが見えてきます。
- いつ受け入れてもらえるか
病院や施設を出る時刻に合わせて搬送できるかを聞きます。 - 面会できる時間と方法
面会できる曜日や時間、予約の要否、人数の制限を尋ねます。 - 付き添いや宿泊ができるか
故人様と同じ部屋で過ごせるのか、別の控室へ泊まるのかも確かめます。 - 安置にかかる費用
1日ごとの安置料だけでなく、ドライアイス、面会、搬送などに別の費用がかかるかを聞きます。 - 安置先から斎場や火葬場へ移る費用
葬儀当日の移動がプランに含まれるか、別の搬送料が必要かを明細で示してもらいます。
安置期間が延びると、安置料やドライアイスの費用も変わることがあります。見積もりでは、現在想定している安置日数と、日程が延びた場合の1日ごとの追加額を分けて出してもらうと、金額を比べやすくなります。
さいたまのお葬式のプランと安置費用の考え方
さいたまのお葬式の各プランには、20km以内の搬送と2泊3日分の安置・ドライアイスが含まれています。表示料金だけでなく、予定する安置日数や利用施設を伝えていただくことで、別に必要となる費用を含めた見通しをご案内できます。
| 葬儀プラン | 表示料金 | 安置に関する内容 |
|---|---|---|
| 火葬式プラン | 132,000円 | 安置・ドライアイス2泊3日分を含む |
| 家族葬特別プラン | 217,800円 | 安置・ドライアイス2泊3日分を含む |
| 1日葬メモリアルプラン | 385,000円 | 安置・ドライアイス2泊3日分を含む |
| 2日葬メモリアルプラン | 440,000円 | 安置・ドライアイス2泊3日分を含む |
| 公営式場プラン | 291,340円 | 安置・ドライアイス2泊3日分を含む |
公営式場プランは、川越市斎場や川越市民聖苑やすらぎのさとのような公営施設を利用する内容です。火葬場を併設した施設を利用すると、葬儀後の移動を少なくできる場合があります。一方で、式場料や生花、料理、返礼品など、プランとは別に必要になる費用があります。
必要な総額は、搬送距離、安置日数、利用する式場、参列人数、料理や返礼品の数によって変わります。費用を比べる際は、同じ日数と人数を葬儀社へ伝え、プラン料金と別途かかる費用を分けた明細を受け取ってください。
安置場所を今のうちに決めきる必要はありません
川越市での安置場所は、公営施設、民間施設、ご自宅の3つから考えられます。選ぶ際の軸になるのは、利用条件、搬送の時間、面会の希望、安置期間と費用です。
事前に考える場合は、「自宅へ連れて帰りたいか」「家族が面会できる場所を希望するか」を話しておくだけでも十分です。施設や葬儀形式まで決めておく必要はありません。
さいたまのお葬式では、故人様やご家族の住所、現在いる場所、希望する面会方法など、分かっている範囲を伺います。その内容をもとに、川越市内で利用できる安置先、公営施設の利用条件、搬送と安置にかかる費用を整理してご案内します。
急な搬送が必要な場合は、安置先が決まっていなくてもご相談いただけます。事前のご相談では、ご自宅で安置できるか、メモリアルホール川越を利用する場合はどのように面会できるか、公営施設を使う場合はどの条件が関係するかを確認できます。